日々是妄想

よろずジャンルなオタクの掃き溜め。地雷もないが節操もない。

2024年3月2日

日記のようなタイトルだけど日記ではない第二弾。
テニミュ4th関東立海大千秋楽の話をします。

東京は晴れていたらしいけど、こっちは雪がちらつく天気で、立川初日も雪だったなあとエモくなった。
雪で始まり雪で終わる。

凱旋は1枚も取れず、なんなら岐阜すらも取れなかったので、現場納めは2/2の大阪前楽だった。もう1ヶ月も前なのね。
単純にもっと数入りたかったし、立川→大阪でもぐっと良くなってたけど凱旋になるとやっぱり変わっていたから、現場であの熱量浴びたかった……!
悔しい気持ちはあるけど、早々に現場納めしてしまったおかげで大千秋楽後のロスがマシになっているところはある。良し悪し。

もちだくんの台詞回しが、大阪でも日に日に不二先輩で、まじで不二先輩で入るたびに新鮮に不二先輩を発見して大興奮していたものだけど、
凱旋初日配信でも大千秋楽配信でも、さらにさらに不二先輩になっていて、
なっているというか、不二先輩の実体が、あのS2がその瞬間がまさしくそこにあるというか、言葉で表現することができない。
S2のばっちばちに熱い台詞ももちろん、「切原くん……だっけ?」「協力するよ」「ずいぶんマナーが悪いね」そういう何気ない一言の語尾の処理、原作読んでるときに脳内で話す不二先輩すぎてびっくりする。かいださんでもないんですよ! 私はかいださんの不二先輩ボイスの大ファンだけど原作読むときアニメのCV聞く前に想像してた声のまま読んでるから。

雨の日の回想は見るたび少しずつニュアンスが変わっていて、どの日もなるほどそういう解釈、と思って見てたのだけど、千秋楽は私の脳内スキャンされてる???と思う解釈一致だった。
いやどうかな、また見直したら印象変わるかもだけど。
「君こそどうなの?」は話題そらしとかではなく、挑発としての切り返しなんだよ。だからこの台詞自体は色は乗らない。
手塚の真髄に気づいたときの独白は、ショックだった、裏切られた、驚愕、単なる事実の確認、いろいろな感情があったけど、千秋楽はわりと落ち着いた声音になっていて、私としてはこの台詞も色が乗らないと思っているのでこの日がいちばん好きなお芝居だった。痛切な叫びのときもよかったけど。
そう、雨の日の時点では、手塚も同類だと思っていて、だから「ちゃんと本気出せよ」的な怒られに対しておめーに言われる筋合いねーよと思ってるんだよな……
今日読み返していたら手塚の問い詰めに対しては笑うだけで流していて、真面目に部長の忠告聞く気なくて好きだった。
この「同類だと思っていた」って思い込み、なんでだよwwと思っていたものだけど、都大会初戦での「手塚が本気を出せる相手は少ない」とか、何より怪我を隠して試合して惨敗するとか、たしかに不二先輩から見た手塚ってそういう人に見えるのも無理からぬことだなと最近になって腑に落ちた。

やばい盛大に話がミュから逸れている。ここの話してたら10年経っちゃうよ。
回想の不二先輩はスイッチング配信でも一切表情を映さなくて、その演出もめちゃくちゃ好き。
見たいけどね。もちだくんがこのときどういう表情をしていたか、コメンタリーに期待。

公演の感想を書いていたら無限に長くなってしまうから、千秋楽の話をしよう。
泣いてやんの〜wの時点で本当に涙ぐんでいる大石を筆頭に、メダル授与でもちだくんも潤んでる……と思ってこっちももらい泣きしてたら九州から時空を歪めて帰ってきた手塚が明らかに泣き顔で、けんとくん裏で泣いてたんかなと思うと可愛くて笑っちゃった。
青春チームでまぴさんがいちばん大泣きして、こっちの涙腺も完全崩壊。先輩たちがまぴさんを構っていって頭撫でたりしていて、もう!!
前楽でも泣いてらしたとは聞いてたけど、しっかりしていて最高のエンターテイナーなまぴさんが、舞台上で歌えなくなるほど泣くなんて。
私はテニミュが好きだし当代青学が大好きだから、そこまで卒業を寂しいと思ってくれていることが嬉しい。

そう、当代青学が好きなんだよ。本格的に好きになったの、六角のときだけど。
新ミュ1stでまぴさんとけんと手塚に感動してテニミュにハマり、4thは最初から追おうと決めたのだけど、中の人に興味を持つつもりはなかった。
ジュニアもワカハイも好きだし自分に素養があるのわかってるから、敢えて避けてたのにね。
コメンタリーが良すぎたのが敗因だなあ。六角公演が楽しすぎてコメンタリーも買ったんだけど、そこでのもちだくんの不二先輩解釈が良すぎた。
六角後、きっともうすぐ卒業になる青学を最後までしっかり見届けるためにTSCにまず入って、
そのあとのサーステアンケートでテニモに入っていない理由「テニミュは好きだけど中の人が好きなわけではないからブログとかは読めなくていい」って答えたのに、
今ではテニモブログ読んでは泣いてるし、関立終盤になってからはもちだくんのFC入ってキャストサイズチャンネルも登録して過去動画漁ってるからね。すごい俄なのよ。

もちだくんとまぴさんのことが好きなんだけど、いちばんやられているのはゆうがくんです。顔が好きだとは前々から思っていたけど、中身のピュアさ、好きにならざるを得ない。
とっとっとーくのソロ回、罰ゲーム回避のため泣きの1回をお願いするために「あざとくお願いして」という要求(ナイスなコメントするオタクがいて楽しい)に答えて頑張ってあざと可愛くおねだりし、それ自体がすでに罰ゲームと指摘されるまで気付かないの、可愛すぎる。
演じてるキャラに対する愛とかプロさに対する敬意とかは作品を離れてしまうと継続しないけど、こういうハマり方すると長いんだよ……卒業後も推し続けるのはゆうがくんになる気がする。
まぴさんももちだくんもそのプロさも本人のことも大好きなので、ずっと追いかけたいけど。俳優さんはなかなか、出演作品が好きでないとお仕事追えないから難しいところ。MoMのとき感謝を込めて好きになった方たち、結局「推し」と言えるのはお仕事ほとんど見てないたかきくんだけだからね……

脈絡なく思いついたこと書いてたら長くなってる。
青11に対する今の印象とか記録して終わろう。
インライとかの人となりがわかるものを追いかけ始めたのが最近&その類のもの一切見てなくて舞台上とレポでしか知らない子もいるので、ほんとに薄い印象で申し訳ないけど。

まぴさん

まぴさんはまじですごい座長ですごい越前リョーマなので、まぴさんのいないテニミュを愛せるか不安です。
偉大すぎて……
ブログもインライも、こちらに対する気持ちの汲み方が上手い。舞台上でも、ちょっとしたスカした仕草、生意気な言葉選び、越前リョーマの天才。
配信ラジオの人生相談への回答がすごく良くて、人生5周目ですでに3回くらい越前リョーマとして生きてたでしょ?と思っている。
インライの一人喋りも上手いよね。
でもゆうがくんやもちさんに赤ちゃんだと思われているの可愛い。

けんとくん

歌がうまい。(みんな知ってる)
初めてけんとくんの手塚を見たとき、原作の手塚を一切の加工無しで実写化するとこうなります、って感じ!!と興奮した。
顔体型佇まい、ぜんぶ手塚だった。
なのにキャラ扮装のままでも破顔すると一気にけんとくんの顔になるのがたまらなく好きです。

原ちゃん

原ちゃんはSNSの類まだ一切見れてないので、意外とちょけるひとだと聞いているけどその真髄を知らない。
見るからに優しそうで、声も穏やかで、歌声が柔らかで上手くて、めっちゃ大石。
あんまり歌上手くなかった初期の青11の中で、大石が歌上手なの完璧、そうこなくちゃ、と思った不動峰公演のとき。

もちだくん

不二先輩メイクしてるときも素顔も顔が好きなの、わりと稀有な存在です。
基本的にどっちかに偏る。まぴさんはリョーマしてるときより素顔のほうが好きだったりする。
不二先輩中性的美人なのに、不二先輩より素顔のほうが可愛いのもすごいよね。
顔はめちゃくちゃ可愛いのに中身がマイルドヤンキーなのたまらんです。
こんな陽キャ極めているひとが感情迷子な不二先輩やっているの良すぎ…………
運動神経抜群なのがダンスやテニスフォームにも反映されていてたいへんありがたいです。不二先輩の強さの説得力。
ボールに飛び込んで打つときのフォームがめちゃくちゃ好きで、毎公演その見せ場があったので毎回大興奮だった。
ブログを読んでいると役や舞台に対する真摯な姿勢も、ファンへの愛も、もちだくんのこと好きになるとしあわせだろうなと思う。
人気商売だからって必ずしもファンに感謝しないといけないとは思わなくて、いのおさんみたいにwin-winの関係を結ぶ人も、うっすらファンのこと苦手だよね?という人(たかきくんのことだ)も好きだけど、まっすぐにファンのこと好きでファンを原動力にできる人はすごいと思う。
そう、めちゃくちゃ好きなんだけど、ちょっと客観的になっているから"推し"という感じにならない気もしている。
初手で不二先輩というのも、もちだくん本人を推すにはハードルだよ、このあとどんな役を演じようが、いちばん好きなのは不二先輩やってたときになってしまう。
それを超えるくらい、もちだくんのこと好きになれるといいなあと思う。こういうのは技量とかじゃないし私のそのときのキャパにも寄るから、どうなるかわからないけど。

"推し"という言葉には違和感あるのだけど、今の日本語で最大公約数になる単語がこれだから……

いちごくん

めちゃくちゃ乾だなと思う。
スタイルがすごい、テニスフォームが完全に乾、変人なところも乾。
ゆうがくんに懐いているところも可愛い。
🐶🐍で年齢差逆転しているところ、萌えで萌えで萌えなのです。
テニスフォームの再現度は本当にすごい。サーブの手首の返し方がとくに好き。

そうちゃん

そうちゃんも素で喋ってるところ見たことない。
初期からずっと36仲良しなのでたいへんありがたく思っています。ゼロ距離の36からしか得られない栄養があります。
喋り方とかフォームとかの表面的なところは原作やアニメに寄せず結構独自路線だなと思うのに、一挙一動が菊丸だなと思わされるのですごい。
そうちゃん笑ったとき目がなくなるタイプで、そういうところも菊丸とは離れてるのに、でも菊丸なんだよなものすごく。

海くん

先日のインライで初めて素で喋ってるところを見た。淡々とマジレッサーで面白くて好きになっちゃった。
素顔だとすのーまんにいそうなイケメンだなと思っている。
関立で歌がめちゃくちゃ上手くなっていてびっくりしちゃった。

じゅやま

私の青11情報源がキャストサイズチャンネルなので、じゅやまも素を知らないんだけど、関西産のマイルドヤンキーという刷り込みが強い。
クラスにいたら苦手なレベルの陽キャだ。
中の人がにじみ出ててじゅやま桃ちゃんは原作よりさらに豪傑な感じがある。そういう差分も面白みでいいよね。

ゆうがくん

顔がめちゃくちゃ好きです。
中身も好き……可愛すぎ……という話は前段でしたので、
ゆうがくんもすっかり海堂が馴染んだなあ。不動峰の頃はあの声を作っているという聞こえ方してたけど、今は作ってる感を感じない。
優しいお兄ちゃんで年下キャストから慕われてるのもいいよね。それでいてもちだくんにゆうがは末っ子って言われてるのもよかった。
まぴさんのラジオにゆうがくんがゲスト出演した回が大好きなんだけど、ふたりともすっごくいい子で、相手の言うことを否定しないで受け入れて、安心感がすごいの。