日々是妄想

よろずジャンルなオタクの掃き溜め。地雷もないが節操もない。

「最後の約束」

面白かったです。あんまり期待してなかったんですけど、意外な結末で「そういうことか!」って思えましたし。

ただこれ、「嵐(ファン)のためのドラマ」過ぎてファン以外が見たらシラけそう。私はそういうのでシラけるタイプです。
ファンには美味しいセリフ入れてて、「これは嵐に重ねるためのセリフだろうなぁ」とか考えながら見るのも楽しかったですけど。

続きはオチばれしてます。

以下、役名で話します。


清掃業者の2人組が可愛すぎます。いっそこの2人に密着、な話でもいいと思った。

あとセキュリティーセンターの2人も好みだなー。
この話では山際さんが一番好きです。厭味な性格が素敵。

櫻井くん眼鏡掛けると印象かなりちがう。あ、でも雑誌で黒縁眼鏡かけてる時はそうでもなかったから、インテリっぽい銀フレームの所為か。
私好みのベビーフェイスな印象はなくなるけど、こっちはこっちで別路線のときめきを与えてくれます。知的な人に弱いんですよ!(だからセキュリティーセンターの2人に萌えるわけです。)

後藤さんと棚田さんは、本人の印象とかなり近いキャラ立ちにしてますね。他の人もだけど、この2人は特にそういう印象が強かった。
しかし、相葉ちゃんがアップの時にちょっとおじさんぽくなっててショックでした…(笑)。もう四捨五入で三十路だもんなぁ。


開始30分過ぎたころの予想では、富澤さんが主犯だとにらんでました。
根拠→存在意義がないから。
大勢の人質の中でじっとしてるだけって。そのあと見せ場ありましたけど(そういえば予告編であった、この場面)、あやしいと匂わせる演出あって。

棚田さんが不審ってわかってからも、まさか全員だとは思いませんでした。
良く考えたら「5人の絆の話」って言ってるんだから、誰かが犯人なら他の人も仲間だと推測できそうなものだった。まんまと引っ掛かったー、くやしい。

犯人の目的聞いたとき、思わず「しょぼっ」っとつぶやいてました。どんっだけ仲良しだったんだよ!
まあ、動機を真剣に語るほどしょうもないことに思えるのはだいたいどんな作品でもそうですが。お為ごかしにも聞こえる動機なら特に。自分の快楽のため、っていうほうが納得はできます。情緒酌量の余地ないけども。
そんなわけで、最後は仲良しな会話にときめきつつも冷めた目で見てました。
どうでもいいけど、富澤さんが走ってるのにものすごい違和感を覚えました。この人運動神経悪そう(笑)。


でも、すごいですよね、この企画。本当にトップスターなんだなぁ。ここまで「嵐押し」な話にするとは。(俄かとはいえ)ファンとしては、うれしい限りですけどね。
テロ事件の話なのにほとんどアクションもなく爆破シーンもなく、しかもそれで緊迫感はあって、良いドラマでした。