3冊一遍に予約してた本が届いてしまって、慌てて借りてた本を読みました。
前から借りてたのは「そして二人だけになった」。そして今日予約本引き取りに行って、「ふたりの距離の概算」を読みました。あと2冊は「植物図鑑」と「薔薇の名前」。
薔薇の名前は、前から気になってたのですが、大学生協で無料配布されてる読書情報誌で紹介されてたので借りてみました。
・そして二人だけになった
勅使河原潤が原子力発電の話をしている場面があって（ちょっとだけで、本筋には関係ないけど）、やけにタイムリー。
後半は「えええええええ」の連続でした。これぞミステリの醍醐味。
・ふたりの距離
雑誌掲載時読んでたけど、まとめてじっくり読むとまた違った味わい。
遠まわりする雛もそうだったんですが、読めば読むほどホータローがちーちゃんのこと好きなのが伝わってきます(笑)。
今回はちーちゃんの影薄め。大日向さんはまた出てほしいな。
最も「日常」っぽいからか、今までの長編と比べて一番ミステリ感がしなかった。
しかし、端々でホータローとちーちゃんの仲がいい感じなのが見てとれて満足。
早く次が読みたいよー。
