日々是妄想

よろずジャンルなオタクの掃き溜め。地雷もないが節操もない。

黒執事12

 ハマってからはじめての新刊だったので、尋常じゃなく楽しみにしてました。
 その期待を上回る神展開でした。話の好みで言えばやっぱりサーカス編みたいなダークなのが好きなんですけど、シエリジ的に神だった。
 今は流石にちょっと落ち着きましたが、2日くらいずーっと萌え滾った状態でした。最後の1ページだけで1日が過ごせた…。裏表紙もめちゃくちゃ可愛いです。ああもう二人まとめて飾っておきたい!
 カバー裏は、本当にセバスが酷い。そしてタナカさんww


 続きはネタバレです。

 漢を見せたシエルとか水も滴るセバスとかグレル再登場とかいろいろあるのに、最後のリジーに全部持って行かれた。みくしコミュの感想見てても、リジーファンでなくとも皆さんそうなんですね、やっぱり。然もありなん。

 今回表紙のロナルドは、死神で一番好きです。一番て、原作は3人しか出てきてないですけど。次巻予告に載ってたシーンが好き。セバスも。流血萌え。
 グレルは切り裂きジャック編以来なのですねー。存在感あり過ぎてそんな感じ全くしない。グレルが出るとネタが下品になるのがデフォルトなのか。アニメではめっちゃ乙女だったのにね。
 ウィル←グレ←ロナ、いいかも。(グレルは乙女だから、私の中ではありです。というか公式だったらなんでもあり。)
 セバスとグレルの絡みも好きです。敬語でドSは良いものです。

 豪華客船編はシエリジ押しなのか。導入回のにやにやするシエルだけでも充分萌えられたのに、怒涛のシエリジ萌えが!
 シエルが戦ってるの、初めてですね。ゲームの天才だし、狩猟も上手いみたいだから、狙撃は得意そう。狩猟の回然り、シエルがリジーを庇うのめちゃくちゃときめきます。「お前だけは絶対守ってみせる」だけで私、幸せすぎてもうすぐ死ぬかも、って思ったのに、なー。贅沢過ぎるぞこの巻…。

 シエルの過去の断片。ネットで双子説読んで、そうだったら面白いなと思ってたけど、双子かどうかはともかくシエルはシエルじゃない? って感じではあるな。このへんは時間があるときゆっくり考察したいです。早く真相知りたいけど、そしたら終わっちゃうだろうからずっと知らなくてもいい、しあわせなもどかしさ。
 仲悪いファントムハイヴ主従が大好物なので、「まるで獣だ」のくだりとっても美味しく頂きました。そんな私のベスト主従は「本当に犬ですね」「五月蝿い 黙れ」ですv 怒った美形は本当に美しいですしね。
 しかし、シエルがリジーの前でドS面見せたのは意外ー。

 後半はシエリジだらけでときめきっぱなしです。57話の表紙も可愛い。 
 兎にも角にも最後の1ページですよね…。「女王の番犬の妻!」で3日間は余裕で他の供給なしに生きていけるよね…。
 リジーが知ってたのは、特に驚きでもなかったんですけど。母方の叔母であるマダム・レッドが知ってるんだから、父方の従妹であるリジーが知らない筈ないよなぁと。フランシス叔母様はそういうの教えたうえで選択させてそうですし。でもシエルはリジーに裏社会を見せまいとしてて、ずっと陽だまりで笑っていることを望んでるから、ずっと真っ直ぐ笑ってたんだと思います。
 天才剣士なリジーは格好良くて素敵だけど、リジーはシエルの前ではあくまでか弱くて可愛い女の子でいたかったんですね。まあシエルもそういう子が好みっぽい感じするしな(Sだから)。ドレス脱ぐのであれだけ抵抗したんだから、リジーとしてはあのまま殺されても、可愛い女の子でいたかっただろうな。でもシエルが死のうとするの嫌がるから、戦う決意したんだと思う。もう、リジーぃぃぃぃぃ!


 はぁぁ…12月まで待てないよぅ。本誌を買おうか今めっちゃ悩んでます。買い始めるならこのタイミングしかないし…。
 そういや色紙の彼出てこなかったけど、どうしてるんでしょうこの騒ぎのなか。殺しても死ななそうだから、心配はしてないけど(笑)。